今朝、アメリカのニュースを見ていたら、ほとんどのアメリカ人が、
この日、「自分がどこで何をしていたか」 ということを覚えている、と言っていました。
それはアメリカ人だけじゃなく、世界中のほとんどの人が同じはず。
もちろん、わたしも鮮明に覚えています。
この悲劇を、世界中の多くの人が同時体験したにもかかわらず、
世界は、少しもよい方向に進んでいるように見えません。
そして今日は、愛連ちゃんの3歳のお誕生日。
彼女から見たら、きっと世界は狂って見えるだろうね。
それでも正気のままでいて、正しいと思うことが出来る、
そんな大人でいたいし、
愛連ちゃんにも、平和な世界をプレゼントしたい。
戦争や想像を絶する憎しみを前に、わたしはまったく無力だけれど、
せめて平和な一日を過ごすことはできるなと思いました。
いつものように仕事をして、掃除や洗濯など雑用をこなし、
きゅうりのピクルスを作り、パンを焼いて、それを友達と一緒に食べて、
今日会った人と、笑いながら話をし、
連絡を取り忘れている友達に、メールを書きました。
愛連ちゃんのお誕生日は、平和を考える日となりました。
お誕生日おめでとう。